中国市場の見方


たまたま見かけた記事だけど、Appleが、サムソンの販売台数を上回ったというお話し。

リンク先はここ、
Apple、iPhone 6効果で2014年Q4スマートフォン販売台数がSamsungを上回る

でもね、iPhoneが上回ったとか言うのは、表面的な話。自分なりに面白いと思うのは、別の話です。

この記事にある最初の表を見ると、

●2014年世界スマートフォン販売台数/メーカー別(×1000台)
会社名 2014年台数 シェア (%)
Samsung 307,597 24.7
Apple  191,426 15.4
Lenovo 81,416 6.5
Huawei 68,081 5.5
LG Electronics 57,661 4.6
その他 538,710 43.3

PCのときもそうだったけど、Appleは、全体のシェアベースで見ると低くても、多くのメーカーで食い合いしているPCの世界なので、一社で見ると、実 は、結構規模が大きかったりします。それはスマホでも同じで、サムソンが大きく見えたとしても、結局はandroidの一つですから、シェアの低下は必然 です。記事にある独自アプリは、かなり難しいでしょうね。独自アプリは、ましてや独自のOSなどを出したところで、それが広く受け入れられる可能性は、かなり低いと思います。一時期あれだけ流行ったPalmだって、今じゃ統計の数字にも入らない状態です。

一方、一番下の表

●2014年世界携帯電話販売台数/メーカー別(×1000台)
会社名 2014年台数 シェア (%)
Samsung  392,546 20.9
Apple 191,426 10.2
Microsoft 185,660 9.9
Lenovo 84,029  4.5
LG Electronics 76,096 4.0
Huawei 70,499 3.8
TCL Communication 64,026 3.4
Xiaomi 56,529 3.0
ZTE 53,910 2.9
Sony 37,791 2.0
Micromax  37,094 2.0
その他 629,360 33.5
合計 1,878,968 100.0

これを見るとApple、Microsoft、SONY以外は、全て、韓国と中国ですよね。
かなりの数の中国メーカーが大きく台頭しています。

でね、ということは、
従来通りの統計で、世界シェアとか何とか言ってるけど、実際は、中国市場が大幅な底上げになっていると言うことなんですよね。おそらく、この中国メーカーは、国内だけの販売数で、かなりの台数を稼いでいると見た方が良くて、日本メーカーが、この価格のたたき合いの中に入ろうとしないのも分かります。

中国を悪くいう気は無いけど、昔の統計には、いわゆる途上国は統計には表れなかった。Appleが伸びてきたのは、中国市場に力を入れたことも要因で、禁断の果実とはよく言ったもので、中国市場の美味しさに、世界がヨダレを垂らすわけです。
一方で、中国の人の気持ちになるなら、安くて便利な物なら自国の製品ですまし、見栄を張りたいなら美国(米国のこと)等の欧米の製品となるでしょうから、韓国勢は、益々苦しくなるでしょうね。

だから、中国に進出だ!と、言いたいのではなく、逆で、もしかしたら、上の統計から中国を外したところに、新しい市場があるかもってことです。

評論家でも無いのに、えらそうに書きました。失礼致します。

ところでWiMaxに変えようかどうか迷ってます。


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